冷蔵庫の収納はどれくらいが正解?電気代を意識して見直した話

キッチンの知恵

冷蔵庫の扉を開けた瞬間に「やめてー!」と叫びながら落下してくるヨーグルト。

気付いたら奥の方でカチコチになっている謎のタッパー。そんな小さなドラマを見せてくれる冷蔵庫ですが、その裏ではもっと深刻な問題が起きています。

そう、電気代です。
冷蔵庫は24時間休むことなく働いている家電のエリート。
そんなエリートも、詰め込みすぎると実力を発揮できず、電気代という形で地味に反抗してくるのです。

そこで大事なのが「7割収納」

実はこれ、冷蔵庫が最もノビノビ働ける魔法の比率なのです。

7割収納は冷蔵庫のゴールデンポジション

冷蔵庫の中は、ただ冷やしているだけの箱ではありません。

冷気を循環させて全体を均一に冷やすという、結構高度な仕事をしています。

ところが、食品を詰め込みすぎると冷気の通り道が塞がれてしまい、冷蔵庫はまるで「満員電車で押しつぶされて動けないサラリーマン」状態になってしまいます。

その結果「もう無理…でも仕事だから頑張る…」と余計に電力を使って冷やすことになるわけです。

反対に、中身が少なすぎても冷えた空気を保持できず、冷蔵庫は「今日の俺、ちょっと寒いんだけど」と不安定な働き方に。

7割収納は、冷蔵庫にとってちょうどいいストレッチ状態。

無理をせず、のびのび働ける理想の環境なのです。

冷蔵庫は風通しも大事です

冷蔵庫の中は、言ってしまえば小さな気候システムです。

冷気がスーッと流れる場所が必要なのですが、食材でぎゅうぎゅうだと風の流れが完全にストップします。

もし最近、冷蔵庫の扉を開けた瞬間にどこか「ほんのりぬるい空気」を感じたら、冷蔵庫が軽く呼吸困難になっているサインかもしれません。

冷蔵庫だって息したいのです。

7割収納とは、冷蔵庫にちゃんと呼吸スペースを与える「優しさの形」なのです。

7割を保つためのコミカル整理術

7割収納を守るには、日々の小さな工夫が必要です。
とはいえ、冷蔵庫の中は気を抜くとあっという間にカオス化します。

そこで、誰でもできてちょっと楽しくなる整理術を紹介します。

  1. 透明容器で中身丸見え作戦

    食材の姿を見せることで「あなた誰!?」と驚くことが減ります。奥に忘れられたまま、時空の彼方へ旅立つ食材も激減します。

  2. 賞味期限の近いものは前線に配置

    まるでベテラン選手のように前に出して活躍してもらいます。奥に追いやられると、気付けば干からびて別の生き物に進化しがちです。

  3. 週一の冷蔵庫チェックは健康診断

    冷蔵庫の健康を保つための定期検査です。ついでに7割が守れているか見れば、冷蔵庫の機嫌も維持できます。

分類とゾーニングで冷蔵庫が劇的に働き出す

冷蔵庫内にゆるいルールを作るだけで「食材迷子事件」が激減します。

例えば、上段は作り置きチーム、真ん中はおかずチーム、下段は大型食材チームといった具合に、簡単な部署分けをします。

冷蔵庫の中で部署を決めると、冷気の流れが良くなり、食材も「あ、ここが自分の席ね」と落ち着きます。

そして何より、ドアを開けてから探す時間が激減するので、冷気の脱走も減り、電気代を節約できます。

冷蔵庫は扉が開いている時間が長いほど動揺して電力を使うので、サッと探してサッと閉めるのが冷蔵庫にとってもハッピーなのです。

空きスペースは冷蔵庫の休憩所です

「空きスペースなんてもったいない」と思うかもしれませんが、それは冷蔵庫にとって貴重なリフレッシュゾーンです。

ここがあるから冷気が循環し、新しい食材が来たときに「とりあえずここに座って」とスムーズに配置できます。

空きスペースは、冷蔵庫にとって社会人が昼休みに行くカフェのようなものなのです。

ここがないと冷蔵庫もパンクします。

食材ロスも大幅にカット

7割収納によって得られるメリットは電気代だけではありません。
見渡しやすくなるので、食材の死角が減ります。

気付いたら野菜室で「いつからいたの?」という謎のキュウリを発見する頻度も減り、食材ロスも大きく低下します。

冷蔵庫内が見えやすい=食材が覚えてもらいやすい、ということなのです。

7割収納は暮らしを根本から変える魔法

冷蔵庫がスッキリすると、なぜか心までスッキリします。

料理の時間も短くなり、探し物のストレスも減り、冷蔵庫の機嫌も良くなります。

7割収納は簡単で続けやすく、節約効果も絶大。

家計にも環境にもやさしい最強の習慣です。

さいごに

あなたの冷蔵庫も7割収納で息をしやすくなり、電気代を静かに減らしてくれます。

ほんの少しの工夫で、冷蔵庫も家計も、そしてあなた自身も快適になります。

今日からぜひ7割収納を意識して、冷蔵庫を働きやすい環境にしてあげてください。

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